クレーム対応・クレーム処理
クレーム発生時の対応は、従業員さん、社長さんともに精神的、時間的負担が大きく、対応を誤ると大きな損失を被ります。
クレームの処理に関しては、予め処理方法を打ち合わせておき、クレームの種類に応じて、適切な対応を行うことが必要です。
弁護士法人英明法律事務所では、クレーム処理マニュアルの策定、クレーム発生時の対応、クレームに対する交渉の代理等の業務を行っています。
ご相談をご希望の方は、 06-6625-6033 までお気軽にどうぞ。
クレームの分類
クレームには、
- ① 法的にもサービス・商品提供側に問題があるもの。
- ② 法的にはサービス・商品提供側に問題があるとまでは言えないものの、サービス・商品の質が良かったとは言えないもの。
- ③ サービス・商品提供側には問題はなく、クレーム自体に理由がないもの。
クレーム対応の負担
クレームに対応するのは、誰でも嫌なものです。従業員の負担、経営者の負担は、極めて大きいものです。もっとも、クレームの対策を適切に行えば、今後の改善につなげられますし、更なる負担・損失を防ぐこと、反対に企業評価を上昇させることも可能になるため、これを積極的に行う必要があります。
クレーム処理のリスク
もっとも、クレーム対応を謝ると、様々なリスクが生じます。
- ① 更に怒らせる。
- ② 評価が更に悪くなる(インターネット等で情報が拡散しやすい)。
- ③ 過剰対応により、社員のモチベーションが悪化する。
- ④ 過剰対応により、同様のトラブルが増加する。
- ⑤ 過剰対応により、経済的・精神的損失が大きくなる。
クレーム処理の概要
- ①クレーム処理は、予め起こり得るクレームを予測し、マニュアルを作成する。
- ②特に、初期対応に注意する。
- ③法的に理由のあるクレームか、法的に理由はなくても営業上、相当の対応が必要なクレームか、クレーム自体に全く理由がないものかの見極めをする。
- ④理由に応じた対応を行う。
当弁護士法人の法律事務所は、大阪市阿倍野区のあべのハルカス、大阪府岸和田市の南海岸和田駅の2か所になります。 ご相談は、原則としてお電話でご予約の上、いずれかの法律事務所にお越し頂くこととなります。